吹田市日本拳法連盟 創設50周年

50周年の佳節にあたり 吹田市日本拳法連盟 前理事長 伊藤達雄 先生からの ご挨拶

吹田市日本拳法連盟がめでたく創設50周年の佳節を迎えることができました。

現在の当連盟があるのも、長い道のりにおける多くの諸先輩のご尽力と関係各位のお力添えの賜物と深く感謝し、お礼を申し上げます。

ご承知のとおり日本拳法は、昭和7年に澤山宗海先生うぃ創始者として吹田市で生まれた武道で、考案の防具を装着し、互いに自由に打ち合って稽古する乱(らん)の拳法でした。

大学における学生拳法を礎に発展を遂げ、今日では日本のみならず海外においても小学生から高齢者まで
男女問わず愛好されています。

吹田市においても8道場で稽古にはげんでいますが、少年拳士の活躍は素晴らしく昨年も「全国少年大会団体戦」において優勝を果たし連覇を更新しています。

次の時代を担う青少年が着実に成長している姿が、何にもまして喜びで有ります。
私自身も吹田で育ち、日本拳法に出会いました。以来、40有余年に渡り日本拳法を師友としてこの道を歩み、多くの事柄を学び育てて頂きました

今後も日本拳法を愛する同志と共に、先達が築いてくださった素晴らしい組織を守り、人間関係を育み、次の世代へ 「吹田市で生まれた偉大な武道文化」を継承していく決意でございます。

最後になりましたが皆様のご多幸・ご健康と今後ますますのご繁栄、そして当連盟に変わらぬご厚誼を賜ることをお願いいたしまして、50周年の佳節にあたりご挨拶とさせていただきます。